【馬場傾向】2021/03/14[中山][阪神][中京]
中山芝
今週土曜日は、超低速馬場。
トラックバイアスは、前有利になりやすい状況も、ペース勘案の上では傾向なし。
馬場が超タフなため、最後の直線を迎える時点で各馬体力がほとんど残っていない状況。
先行馬がそのままなだれ込みやすいわけではあるが、騎手意識が伴ってハイペースとなり、結果差し決着になっていたレースも複数見られた。
ただ、未勝利・1勝クラス辺りまでなら、先行馬のなだれ込みになりやすいと見る。
ブラッドバイアスはタフめなタイプが優勢。
が、血統適性というよりは、馬場を熟せるかが重要な因子。(※全体として見れば、欧州的なタフさのある血統ほど熟しやすい傾向はある)
また、キックバックがダート並な状況でもあり、ダート指向強めの馬や、ダート好走歴のある馬の激走傾向も見られた。