【競馬db作成】[初級2]①予想ファクターをTARGETに取り込む2通りの方法
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この章(初級2章)では、初期状態のTARGETで分析できないデータを取り込み、分析できるようにする方法を掲載しています。
その中でもこの記事では、独自予想ファクターをTARGETに取り込む2通りの方法について、概要をまとめています。
2方法の概要
独自の予想ファクターをTARGETに取り込む方法は、2通りあります。
レース印・馬印
レースを分類するための指標として「レース印」、同じく出走馬のそれとして「馬印」を設定することができるようになっています。
馬ごとのデータ画面で見ると、レース印(赤枠)と馬印(青枠)が下画像のように表示されます。
(レース印にはレースレベルや馬場タイプなど、馬印には、印評価や調教情報などを設定できます。)
もう1つの方法である外部指数と比べると、設定・検索が比較的簡単に済みます。
ですので、どちらかを選ぶ必要があるなら、こちらから始めてみることをお勧めします。
外部指数
外部指数を用いることでも、同じく分析対象とすることが可能です。
外部指数は、(馬印・レース印と比べて、)ファクターの細かな分析が可能になります。
その分、少し細かな設定をする必要があり、データの扱い難度も少し高くなります。
出馬表画面サンプル
2方法のデータの出馬表画面のサンプルを見てみましょう。
レース印・馬印
レース印(赤枠)、馬印(青枠)。
設定したレース印・馬印については、このようにファクターとして確認できるようになります。
また、データ分析対象とすることも可能になります(後述)。
同じく馬印は、「初級2-B」章として一連の流れに沿って、まとめていきます。
外部指数
紫枠のように、指数値とその順位で表示させることができます。
データ分析サンプル
2方法のデータの分析画面サンプルを見てみましょう。
レース印・馬印
レース印として例えば、当サイト独自予想ファクターの「馬場タイプ」を設定したとします。
すると、JRA発表の馬場状態とは別に、「馬場タイプ」ごとの各種成績をTARGETで分析できるようになります。
※画像は、ディープインパクト産駒の東京芝の、馬場タイプ別成績です。
また同じく、馬印として気温タイプの「適正評価印」を設定すれば、適正評価印ごとの成績を分析できるようになります。
※下画像は、ディープインパクト産駒の、気温タイプ評価の印別成績です。
外部指数
外部指数として例えば、馬場タイプの「適正評価得点」を設定すると、同じく「適正評価得点」ごとの各種成績を分析できるようになります。
管理人Aの取り込み状況
管理人Aは、2通りいずれの取り込み方も使っています。上記の特徴を踏まえ、そのファクターに適切な取り込み方法を選択しています。
調教指標は馬印、馬場設定はレース印、各種評価得点は外部指数、といった感じです。
最後に
それぞれにメリット・デメリットがあります。ご自身のやりたいことに応じて、適切な方法を選んでもらえると幸いです。